糖尿病患者も安心!食事療法の基本的な考え方を解説!
中高年世代に多いと言われている糖尿病。血液中にブドウ糖がたまり、高血糖が起こる病気です。
症状が悪化すると、他の病気との合併症を起こすリスクがあります。
その糖尿病治療の基本と言われている食事療法です。
糖尿病患者にも積極的に取り入れ、回復されている方も多いです。
どのようなものなのかしっかり把握しておくと、実際に糖尿病を発症したときに役立つはず。
ここでは、考え方について見ていきましょう。
必要以上のカロリー摂取をしないことが大切
糖尿病になると、糖質などを制限しなければいけなくなります。
糖質が多く含まれている食べ物は美味しいものばかりなので、続けるのは辛いでしょう。
しかし、絶対に食べてはいけないというわけではありません。
あくまで制限という形ですので、バランスを考えていればOKということ。
適切なカロリーの範囲内で糖質を摂取する分には問題ありませんので、その点をしっかり理解しておけば、ストレスを溜めることもなくなるのではないでしょうか。
食べ方も重要なポイント
糖質は少なからず摂取しなければいけませんので、糖尿病の方でも必要でしょう。
食事療法では、食べ方も重要なポイントの一つです。
食事のメニューには、ご飯、肉、野菜、魚などがありますよね。
最初に糖質が多く含まれているご飯などを食べると、摂取量も多くなってしまいます。
しかし、野菜や魚など低カロリーの食べ物から食べるようにすると、同じメニューでも糖質の摂取量を抑えられます。
食べ方を工夫することで、糖尿病の症状が緩和していくでしょう。
食品交換表の活用
食事療法の考え方は、必要以上のカロリー摂取をしないことですが、どの食品にどのぐらいの栄養素が含まれているのか把握するのが難しいですよね。
そのため、食品交換表を活用するのが効果的です。
炭水化物、タンパク質、脂質など、体に必要な栄養素が含まれている食品を分類し、どのぐらいまで食べていいのか目安にすることができます。
管理がスムーズになり、より良い食事療法が期待できるでしょう。