栄養士の免許の更新は?必要なケースと押さえるポイントを解説!
栄養士の免許は、運転免許証のように定期的な更新はありません。
しかし、状況によって必要になるケースもありますので、しっかり対応する必要があります。
人生の中でも経験する回数が少ないため、ほとんどの方が理解されていないことでしょう。
ここでは、栄養士の免許の更新が必要なケースと押さえるポイントを解説していきます。
現在、栄養士の免許を持っている方、これから取得する予定の方は参考にしてみてください。
栄養士養成施設を卒業した新卒の場合
栄養士養成施設を卒業した新卒の場合、栄養士の免許の更新手続きが必要になります。
更新というより、免許を受け取るための手続きと言った方がいいのではないでしょうか。
都道府県庁、都道府県保健所が申請場所となっています。
必要書類は申請書、卒業証明書、単位履修証明書、住民票の写し、手数料です。受け取る場所は申請場所と同じ。
土日祝日、年末年始は休業日になっていますので、申請できるのは平日のみです。
基本情報に変更がある場合
免許を取得したときから基本情報に変更がある場は、更新が必要になりますので、手続きしなければいけません。
引っ越しをすると住所が変わりますし、結婚すれば苗字が変わります。
申請は栄養士免許証を交付された場所で行うのが基本です。
必要書類は栄養士免許証、交付申請書、住民票の写し、手数料です。受け取る場所は申請場所と同じ。
基本的には本人が行いますが、事情により代行してもらうこともできます。
紛失した場合
免許を入れている財布を落とすなど、紛失するリスクが少なからずありますよね。
万が一が起こってしまった場合も手続きが必要になります。
申請は栄養士免許証を交付された場所で行うのが基本です。
必要書類は栄養士免許証、再交付申請書、手数料です。
受け取る場所は申請場所と同じ。また、交付された後、紛失した免許が見つかった場合、5日以内に返納することになっています。
速やかに行いましょう。