全国栄養士養成施設協会について解説
全国栄養士養成施設協会について解説
全国栄養士養成施設協会は、これから栄養士や管理栄養士を目指す人が、ベストな状態で学べるサポート活動を中心に行っており、各資格を取得したあとの活動にも幅広いサポートを行う団体です。
栄養士そのものは、医療機関を始め福祉施設、食品関係や研究機関などにおいても需要があるので、多くの就職先があります。
栄養士になるには、養成施設に昼間通うことが基本のため、日本全国の各施設に通わなければなりません。
全国栄養士養成施設協会では、全国の養成施設について検索と管理を行っており、短大や、専門学校、大学に至るまで調べることが可能です。
国内で栄養士の専門学校や、短大・大学が非常に多くありますが、それらのほとんどは、全国栄養士養成施設協会でも把握している学校ばかりで、それぞれに独自のカリキュラムを設けて指導します。
自分自身の目的に合う施設を選ぶことが最良の選び方で、栄養士としてどんな活躍をしたいのか、それを考えて施設探しをしましょう。
全国栄養士養成施設協会がすすめる栄養士実力認定試験とは?
全国栄養士養成施設協会がすすめる、栄養士実力認定試験というのは、栄養士や管理栄養士の養成施設に通う方の、知識・実力を測るための認定試験で、国家試験の合否を左右するようなものではありません。
栄養士の実力認定試験を受けると、受けた方には多くのメリットが発生します。
就職活動のときに、認定試験の結果を履歴書に書けるので、内容によっては有利になることがあります。
自分の得意分野、苦手分野を把握することができ、弱点克服も可能です。
また、試験結果をもとに、就職までの間に、弱点を集中的にケアすることができ、より一層良い状態で就職試験に臨めるというメリットがあります。
出題科目は14科目が出題され、近年では総合力問題も出題されています。
認定はABCで判定され、Aが一番よく、Cが不十分という解釈になります。